以前書いた日記(メモ)をみつけた。
長女の花は当時3歳3ヶ月。
パパの出勤時。
玄関での出来事。
花「ママ、げんちないね(元気ないね)」
私「うん、ちょっと体調がね」
(↑インフルだとはまだ気付いてない)
花「ギューしたら、げんちになる?」
私「うん!」(ハグ)
パパ「花、パパも何だか元気がないから、ギューして」
(↑こちらもまたインフルに気付いてない)
花「(突如、大袈裟に咳をして見せ)セキしてるからパパとはギューでちないの」
パパ「…(目を見開き、本当の咳じゃないよね?と言いたげな顔でフリーズ)」
ミスチルのOverを彷彿させる見事な返し。
まだ玄関に佇む傷心中のパパを残し
TVを観に行った花。
気遣ってか
「おかあさんといっしょ」を観ながら
聞こえるように
「ゴホンゴホン!」とひいてもない風邪を演じる。
どこで習ったんだろ。
もはや女優である。
パパが寂しそうに出勤した後
聞いてみた。
私「花~、何でパパにギューしてあげなかったの?」
「だって…
パパのかお…
とげとげするんだもん」
ヒゲのチクチクがイヤ!
↓
だからハグを断りたい!
↓
でも、パパを傷付けたくない!
という思考回路のようだ。
3歳でもウソつくのね~
これが
花が人生最初についた優しいウソである。
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